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西区薬剤師会

45回 決めていますか?身近で便利で安心な「かかりつけ薬局」

「朝の薬を飲み忘れたので、お昼の分と一緒に飲んでもいいですか?」「いつも飲んでいる薬と市販の胃腸薬を一緒に飲んでもいいですか?」など、薬についての疑問は、あなたの「かかりつけ薬局」に相談しましょう。
複数の病院や診療所にかかっていると、それぞれの医療機関から薬が処方されることがあります。そのまま飲むと、同じ成分の薬(重複)や薬の飲み合わせ(相互作用)によって、効き目が強くなったり弱くなったり、思わぬ副作用が出たりすることがあります。これを防ぐために、薬局では、一人ひとりの患者さんごとに、これまで使用した薬や副作用などを記録した「薬歴」を作成しています。この薬歴をチェックすることで、他の医療機関の処方薬や市販薬との重複・相互作用・副作用の可能性などを確認するのです。このほかにも患者さんとの会話や医師との連携を通じて、一人ひとりの方が薬を安全に使っていただけるように努めています。
また、薬局では薬の服用について気を付けることなどを説明し、必要に応じて説明書きや「お薬手帳」をお渡ししています。多量の薬など持ち帰りが困難な場合は薬をご自宅までお届けしたり、寝たきりの方にはご自宅にお伺いして、薬や介護用品等についての説明をしたり相談を行ったりしています。近所に「かかりつけ薬局」を持ちましょう。身近で便利で安心です。

「かかりつけ薬局」を選ぶ時のポイントは、
(1)
薬についてきちんと説明してくれること。
(2)
分からないことは気軽に相談できること。
(3)
必要な時、お薬手帳や文書で薬の情報をくれること。
(4)
信頼できる薬剤師がいること。
キーワードは「説明」「気軽」「情報」「信頼」です。

薬剤師会では、調剤や相談などを積極的に行う薬局を基準薬局として認定しています。「かかりつけ薬局」を選ぶときの目安にしてください。信頼できる薬局を、あなたの「かかりつけ薬局」に選んで、上手に利用しましょう。(西区薬剤師会)


記事に対する意見や質問をお寄せください。
問合せ 健康づくり係 電話3208438 FAX3202907

42回 医師や薬剤師に症状や体質などを的確に伝えるコツ

医師に診察を受けるときや、薬局で薬を購入するときは、症状や体質を的確に伝えるために、次のことを簡潔にかつ積極的に説明しましょう。
1.
ほかに病気がある
現在治療中の病気や過去にかかった病気・怪我の後遺症を報告しましょう。薬によっては他の病気に対して良くない作用があります。体が衰弱している場合には、副作用が起こりやすくなることがあります。
2.
現在使用している薬がある
患者さんが伝えなければ、他の薬を使用しているかどうかが医師や薬剤師は分かりません。2種類以上の薬を併用すると、薬と薬が相互に作用して効果を強めたり弱めたり、副作用が起こりやすくなったりします。現在使用している薬の名前を告げてください。
3.
薬に対するアレルギーがある
過去に薬による過敏性を起こしたことがある人は、必ずその薬の名前を告げてください。
4.
妊娠している・妊娠の可能性がある
妊婦や胎児は薬の影響を受けやすいものです。妊婦や胎児への安全性が 確立されていない薬もあるので、必ず報告して安全を確かめるようにしてください。一般に、妊娠中に薬を服用することを非常に恐れる傾向にありますが、高熱を伴う病気の場合は、むしろその熱の悪影響が大きいことがありますので、必ず医師に相談するようにしましょう。市販の薬を購入するときも妊娠中であること告げてください。
5.
授乳している
授乳中の人はそれを告げてください。薬の中には母乳を通して乳児に吸収される薬があります。これを防止するために、医師や薬剤師は母乳に影響のない薬を選ぶか授乳を中止するかを指示しますので、その指示に従ってください。
6.
特殊な仕事や生活をしている
薬によっては眠気を催す薬があります。こういった薬の服用中は危険な作業や集中力が必要な仕事は一時中断しなければなりません。その他に薬物を取り扱う仕事、高温の場所や気圧の変化を受ける特殊な環境にいる人はそのことを伝えましょう。
上記の6つについて、簡潔に伝えるために箇条書きにしたメモを持参するのが賢明です。薬の名前の文字が一つ違っても別の薬になってしまうので、正確にメモすることが大切です。 (西区薬剤師会)

39回 医師や薬剤師に症状や体質などを的確に伝えるコツ

市販の薬を買う場合、安易に薬を選んでいませんか。「友人に薦められた」「テレビのCMを見て効きそうだと思った」などと言った理由で選んではいけません。他の人に効いたからと言って、自分にも効くと考えるのは早計です。たとえ同じ症状であっても、人にはそれぞれ体質や既往歴(今までかかった病気)などがあります。
本当に自分に適した薬かどうか、よく検討してみなくてはいけません。以前に効いたからと言って、同じ病気かどうか確かめずに、商品名を指定するのも考えものです。今の症状、体力に合った薬を選んでこそ効果が上がるのです。薬局を訪ねたら、まず薬剤師に症状、体質、生活のリズム、アレルギーの有無、既往歴などを伝えましょう。貴方と薬剤師との情報交換によって、最も適した薬を選び出す事が大切です。
このような相談にのってくれる薬剤師がいる薬局では、市販の薬の限界をはっきり見極めて、医師の診断を受けた方が良い場合には、早めに受診を薦めてくれます。
日本薬剤師会では「ゲット・ジ・アンサー」(答えをもらおう)と言って皆さんに薬の事をもっと知ってもらうために、薬を買う時に質問をするように望んでいます。「この薬の名前は?」「何に効くの?」「服用するときの注意は?」「副作用は?」「他の薬や食べ物との関係は?」これらの質問に薬剤師が分かりやすく答えます。
薬を買う時、医師に受診する時などに、症状や体質などを的確に伝えるコツについては、次回に説明します。
(西区薬剤師会)


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